ASUSは最新のNVIDIA H200とGH200プラットフォームに完全に対応し、次世代AIスーパーコンピューティングセンターと持続可能性を実現。

キーポイント

• ASUSがSC23に出展：最新のAIソリューションとハイブリッド液冷ソリューションのデモと将来のテクノロジーに関するセッション講演を257番ブースで開催
• NVIDIA AIスーパーコンピューティングプラットフォーム：次世代データセンター向けのASUS ESC N8A-E12とRS720QN-E11を展示
• NVIDIA H200 Tensor コア GPU とGH200 Grace Hopper Superchip ：ASUSは2024年に包括的なAIソリューションを提供する新製品を発表予定

台北（台湾）、2023年11月13日 — ASUSは、2023年11月12日から17日まで米国コロラド州デンバーで開催されるSupercomputing 2023（SC23）で、イノベーションを促進し、スーパーコンピューティングの限界を押し広げる最新のAIソリューションを展示すると発表しました。ASUSは257番ブースで、生成AIソリューションやインテル®とのサステナビリティのブレイクスルー 、最新のハイブリッド液冷ソリューションなど、最新のAIの進化を紹介します。

ASUSがSC23に出展

ASUSはSC23で、デュアルソケットAMD EPYC 9004プロセッサーを搭載した最新のNVIDIA認定ESC N8A-E12 HGX H100 8GPUサーバーを展示します。市場をリードする統合機能を装備し、エンタープライズレベルの生成AI向けに設計されたサーバーです。SC23で発表するNVIDIA®の最新NVIDIA H200 Tensor コア GPUは、より高速で大容量メモリを備えたHBM3Eを提供する最初のGPUで、生成AIと大規模言語モデルの高速化を促進します。この発表に関連してASUSは2024年に、H100ベースのシステムをH200ベースのドロップイン交換でアップデートする予定です。

SC23でのもう1つの展示は、Armベースの2U4Nサーバー、ASUS RS720QN-E11です。これはNVIDIA Grace CPU SuperchipとNVIDIA NVLink®-C2Cテクノロジーを中心に設計されており、電力効率が優れた高密度インフラストラクチャとD2C冷却ソリューションを備えています。ASUSはまた、最新のNVIDIA GH200 Grace Hopper Superchipを搭載したサーバーを発表する予定です。これにより、科学者や研究者は、テラバイトのデータを実行する複雑なAIや高性能コンピューティング（HPC）アプリケーションを高速化し、世界で最も困難な問題に取り組むことを可能にします。ハードウェアの展示に加え、ASUSはSC23でセッション講演のシリーズを開催します。主要な業界や分野からスピーカーを招くほか、実演や関連コンテンツの展示などを行います。

AIスーパーコンピューティング分野のエキスパートであるASUSは、AI/HPCワークロードのニーズを満たす最適化されたサーバー設計とラック統合 を提供します。また、完全に自社製のAIソフトウェアスタックを備えたノーコードAIプラットフォームをお届けします。これにより、どんな企業もLLM事前学習、微調整、推論に関するAI開発を加速し、より低いリスクと迅速なキャッチアップを実現し、ゼロから始める手間を最小限に抑えるか、一切省きます。さらに、ASUSは、台湾のスーパーコンピュータ事業者として、オペレーションとビジネスサポートシステム（OSSとBSS）の両方で事業を展開し、運用コスト（OpEx）を最適化するデータセンターインフラストラクチャ戦略を実現するためにお客様に対応してきた経験を有しています。