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アップデート : 2023/12/14 11:00:00
新しいRS300-E12とP13R-Mは8コアのパフォーマンスとネイティブPCI Express DDR5 4400 MT/sメモリ速度に対応、第5世代インテルXeonプラットフォームも発表
キーポイント
台北（台湾）、2023年12月14日 — ASUSは、最新のインテル® Xeon® E-2400プロセッサーを搭載した新しいサーバーとサーバーマザーボードのシリーズを発表しました。最大8コアの優れたパフォーマンスとPCI Express® （PCIe® 5.0）およびDDR5 4400 MT/sメモリ速度のネイティブサポートを提供します。これらのASUSサーバー製品は、ASPEED 2600チップセット内にアップデートされたBMCモジュールを搭載し、管理性とセキュリティが向上しているだけでなく、IPMI 2.0との互換性があり、さまざまなリモート管理ソフトウェアとの互換性が強化されています。最新の第5世代インテルXeonスケーラブル・プロセッサーも発表しました。
インテル® Xeon® E-2400シリーズ・プロセッサーは、中小企業（SMB）やクラウドサービスプロバイダー向けに設計されており、堅牢でセキュアなソリューションを提供します。これらのプロセッサーは、最大8コア16スレッド、最大周波数5.6GHz、95W TDPに対応し、迅速なデータ処理とアプリケーションの応答性を保証します。また、最大128GBのDDR5 4400MT/sメモリとPCIe 5.0インターフェイスをサポートし、ビジネスクリティカルなサービスや顧客データ向けにサーバーグレードの24時間365日の信頼性を提供し、エントリーレベルのベアメタルクラウドサービス向けにコスト効率に優れたパフォーマンスを発揮します。
ASUS RS300-E12-RS4 サーバーは、8コアのインテルXeon E-2400シリーズプロセッサーのパワーを活用できるように設計されており、最大95W TDPに対応します。このパワフルなマシンは、フロントパネルに4つのホットスワップドライブと追加のM.2スロットを備え、豊富なストレージオプションに焦点を当てて設計されています。コネクティビティに関しては、PCIe 5.0スロットと専用のPCIe 4.0スロットを備え、より高い帯域幅を保証しています。電力効率に配慮し、冗長450W 80 PLUS Platinum電源を搭載しています。ネットワーク接続は、チーミング対応のデュアルインテルI210-ATギガビットイーサネットポートを搭載し、堅牢です。サーバー管理は、ASUS ASMB11-iKVMアウトオブバンド管理とASPEED AST2600コントローラーで強化されています。
ASUS RS300-E12-PS4 サーバーは、プロセッサー、ストレージ機能、PCIe スロット、イーサネットオプション、管理コントローラー、セキュリティ機能など、RS300-E12-RS4モデルと多くの機能を共有しています。ただし、350W 80 PLUS®Gold電源を搭載し、システムメンテナンスの簡素化に重点を置いている点が異なります。このモデルは、パフォーマンスとエネルギー効率のバランスが取れており、合理的なサーバーソリューションを求める企業に適した選択肢となっています。
ASUS P13R-M/10G-2T サーバーマザーボードは、デュアルポートのインテルX710-AT2ギガビットイーサネットで接続性を強化し、OSの起動速度を向上させるM.2スロットを搭載しています。また、インテルXeon E-2400シリーズプロセッサーのサポート、豊富なストレージオプション、効率的な管理を可能にするASUS ASMB11-iKVMなど、RS300-E12シリーズサーバーのコア機能を維持しています。
The ASUS P13R-M サーバーマザーボードは、同様のプロセッサーサポート、ストレージの柔軟性、ネットワーク機能に焦点を当てたRS300-E12-PS4の主な仕様を反映しています。コンパクトなフォームファクターと350W 80 PLUS Gold電源を搭載し、RS4およびPS4サーバーと並列した機能を持つマザーボードソリューションを必要とする企業にとって効率的な選択肢となります。
RS300-E12サーバーおよびP13R-Mサーバーマザーボードは、組み込み型のiKVMモジュールであるASUS ASMB11-iKVMを搭載しており、オプションでASUS Control Center （ACC）を使用することができます。ACCは、中小企業向けにカスタマイズされた包括的なアウトオブバンドおよびインバンド管理機能を提供します。ASMB11-iKVMは、リモートBIOSアップデート、ファンコントロール、スタンドアローンKVM、ビデオ録画、BSODキャプチャをサポートし、24時間体制のリモートモニタリングと診断を提供します。この機能により、オペレーティングシステムがダウンしている場合やオフラインの場合でも、すべての主要なブラウザと互換性のあるユーザーフレンドリーなWebベースのグラフィカルインターフェイスを介してアクセスできます。
ACCは、ITインフラストラクチャ管理をさらに強化し、サーバー、ワークステーション、デジタルサイネージなどのASUSの商用製品のモニタリングや制御を一元化し統合しています。ACCは、リモートBIOSアップデート、モバイルデバイスのシステムモニタリング、ワンクリックでのソフトウェアアップデートとディスパッチによるサーバー管理の簡素化を可能にします。
第5世代インテルXeonスケーラブル・プロセッサー
最新の第5世代インテルXeonプロセッサーは、ワークロード全体で、最大で平均21%汎用性が向上し1 、ワット当たりの性能は最大36%向上し2 、前世代と比較すると最大29%のトレーニング性能向上と最大42%の推論性能向上を実現しています3 。 4LGA-4677ソケットを採用した新CPUシリーズは、シンプルなドロップイン互換性により、前世代のレガシーをシームレスに継承しています。最大2TBの容量をサポートする8つのDDR5-5600メモリチャネル、CXL 1.1をサポートする80のPCI Express® 5.0レーン、1Pおよび2P構成350W TDPを誇る全く新しいXeonスケーラブルは、革新的なシステム製品です。今すぐASUSにアップグレードして、業務効率、データセキュリティ、コスト削減を実現し、コンピューティングの未来に備えましょう。
第5世代インテルXeonプロセッサーシリーズをサポートするASUSサーバーおよびサーバーマザーボードは以下の通り：
1 DeathStar Bench- Social Network、MySQLデータベース、OpenFOAM, ResNet34推論、VPP-FIBの幾何平均。この製品は、www.openfoam.comを介してOpenFOAMソフトウェアを製作・販売するOPENFOAM®とOpenCFD®を所有するOpenCFD Limitedによって承認または推奨されたものではありません。
2 第4世代インテル®Xeon®プロセッサーと比較して、SPEC CPUレート、STREAM Triad、およびLINPACKの幾何平均によって測定された平均パフォーマンスが向上。intel.com/processorclaimsでG1を参照：第5世代インテル® Xeonスケーラブル・プロセッサー。結果は異なる場合があります。
3 第4世代インテル® Xeon®プロセッサーと比べて、トレーニングで1.1倍から1.29倍（ResNet50v1.5、BERT-Large、SSD-ResNet34、RNN-T、MaskRCNN、DLRM）、推論で1.19倍から1.42倍（ResNet50v1.5、BERT-Large、SSD-ResNet34、RNN-T（BF16のみ）、Resnext101 32x16d、MaskRCNN（BF16のみ）、DistilBERTのパフォーマンスの向上に基づく。intel.com/processorclaimsのA15-A16を参照：第5世代インテル® Xeonスケーラブル・プロセッサー。結果は異なる場合があります。
4 intel.com/processorclaimsでH1を参照：第5世代インテル® Xeonスケーラブル・プロセッサー。結果は異なる場合があります。
